いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ゆっきーです。
15歳のサッカー少年が試合前に語った言葉が、
たくさんの支持を受けています。
まずはご覧ください。
俺たちの今年一年を振り返ってみよう。
ブエノスアイレス出身のみんなは毎朝遅れないよう、
5時、6時に起きて、練習にくる。
そして、地方出身の俺たちは、丸一年間、家族と離れて過ごしてきた。
日々の努力を振り返ろう。
みんな強化合宿を覚えてるか?
着いた初日だっていうのに、体がボロボロになるまで追い込まれたよな。
強化合宿だけじゃなく、毎日が大変だった。この一年の努力を思いだすんだ。
俺が最後に故郷に戻ったとき、
妹がきて「はい、これあげる」って、何かな?ってみると、22ペソくれたんだ。
この話でみんなに伝えたいのは、いくらくれたかはどうでもいい。家族はいつも自分たちの幸せを望んでる。
今、22ペソで何ができる? 22ペソじゃ、何もできやしないさ。
それなのに何でわたしてくれると思う?
それはただ単に自分たちの笑顔を見たいからさ。
今日は俺たちが彼らに笑顔を与えるんだ。
自分たちの両親、今日ここにいて欲しいと思っても遠くにいて、
これない家族のために、このチームのために戦うんだ。
このチーム一人一人のために。 ピッチの中では俺たちは兄弟なんだから。 さぁ。
俺たちの強さを見せつけてやろうぜ!
…いかがだったでしょうか??
話しているのは、わずか15歳の少年です。
自分が15歳の時に、こんなことを考えていたか??
と、問われたら、ボクはNoです。
いや、20年以上年を重ねている現在でも、
こんなことは話せません。
家族に支えられてサッカーができている。
ボクたちは、彼らのような気持ちで
テニスができているでしょうか??
15歳の少年に教えていただきました。
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